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難題は身を律して対処しましょう!!

2018/06/21

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 6月も中旬を過ぎお客様のお引越しやオフィスリニューアル等のご依頼も佳境を乗り切ることができました。ひとえに皆様のごひいきの賜物であり誠にありがとうございます。
 そんな折、世情に目をやると、金正恩が3度目の訪中を果たとのニュースを目にしました。今回は米朝会談へのサポートの御礼ということのようですがどちらかと言えばいずれも習近平側からのオファーによるものでしょう。金正恩はこれまでの行動で自国が中国の属国でありカードであることを拒否してきました。要は中国が嫌いなのです。念願の対米直接交渉のカードを手にした今は、属国としてではない対中関係の構築をもくろんでいるはずです。今回の米朝会談で得をしたのは中国だとの評価もありますがそうではないと思います。確かに8月の米韓合同軍事演習は中止されるようですが中国にとってそれ程喜ばしいことではないでしょう。中国は何より米朝の急速な接近に危機感を募らせていると思います。だからこそ習近平は金正恩に「親切」をして手中に収める画策をしているのです。蜜月ぶりと「親切な中国」を、自国に、北朝鮮に、世界に、見せることで中国がどの国よりも北朝鮮と一番緊密な関係にあることを誇示したいのでしょう。その点では金正恩の「次の一手を打つためのツール」として利害が一致したということです。米朝の融和交渉が進むにしたがって金正恩はこれまでのような文在寅との蜜月関係から距離を取り始めるはずです。金正恩体制を維持するためには南北朝鮮の融和には時間をかけたいでしょう。体制維持に参考になるのはロシアのプーチン大統領と中国の習近平でしょうから中露との関係を深めておく必要があります。北朝鮮はそれらの国と国境を接するという「地の利」を持っいますからそれを生かさない手はないのです。金正恩は国内向けには、鎖国状態を解いた後も北朝鮮の自国民に「北朝鮮を有利な方向へ導く強い指導者」として支持を受ける為の礎石を作らなくてはならないからです。この金正恩の動き次第ではかつての米ソ冷戦のような米中冷戦時代に陥る可能性を助長しかねません。経済だけでなく軍事力でも覇権を広げたい中国に対してアメリカは自国の権益を守るという目的のために対中政策を更に硬化させて来るでしょう。この時日本は難しい立場に置かれることになります。現状のような国内体制で大丈夫なのでしょうか。喫緊の問題として日本が北朝鮮との関係で注目したいのは拉致被害者の開放です。金正恩にとっては経済支援の有効な交渉カードとして仕立て上げたいでしょう。前向きな姿勢と突き放しで揺さぶりをかけてくることでしょう。私たち日本国民としてはこれに一喜一憂せず毅然とした態度を見せることが重要です。しかし、現状の国内情勢ではマスコミや野党がこの揺さぶりをネタに現政権の足を引っ張る姿が浮かんできます。日本の主権者である私たちがしっかりとした気概を持って交渉を見守ることが何より肝心なことだと思います。その姿勢をしっかりと見せることでマスコミも野党も正しい方向に身を律していくことになるでしょうから。

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