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2018年 真の自由(リベラル)を忘れない為に!!

2018/01/11

あけましておめでとうございます。
本年も浜松オフィスシステム株式会社をよろしくお願いいたします。
年始早々に社会的にも色々な問題が提起されています。
 どこにどんな目があってどんな反応が起こるのか、日本という同質を前提としている国では異質に対する配慮という感覚が元々希薄なようです。年末恒例の「絶対に笑ってはいけない...」というTV番組でダウンタウンの浜田氏がエディマーフィーに扮して笑いを取るという企画で配慮が足りないと指摘を受けています。お笑いタレントが顔を黒く塗っただけで誰かが目くじら立てるなどとは一般に想像できません。自分とは異なる感性で見ている人たちがいることは見過ごされがちです。リベラリズムに対する配慮に欠けたと言うことでしょう。黒人を、差別され続けてきた弱者と規定し、これを笑いの種にすることはリベラリズムに反しテレビはやるべきでないということです。片や表現の自由というリベラルもあります。顔を黒塗りにした芸人の姿を笑うことは、黒人を笑いの対象とした分けではなく表現の自由の範疇であるという見方です。製作者はそのように考えていたのでしょう。弱者に触れるには腫れ物に触るように非常にナーバスにならねばいけないというのも何か行き過ぎ感があります。逆に強者と目されれば個人情報も衆目に晒され、大上段で揶揄したり批判したりするのも正義だとされています。これも事実であり逆の差別とも言えます。
 韓国での慰安婦問題の取り扱いもこのジレンマに嵌っているように思えます。慰安婦問題を声高に叫ぶ人たちの心情は、日本が過去に為した不埒な行いに対する義憤ということではなく、犠牲になったおばあさんたちの心の傷と悲しみに対する弁済、の代理要求と見て取れます。自由をはく奪されたおばあさんたちを救うという、リベラリズムに則した社会正義としての行為ということでしょう。「帝国の慰安婦」の著者のように韓国内で慰安婦問題に批判的言動をしようものなら犯罪者にされてしまいます。かわいそうなおばあさんをいじめる悪い奴だからです。これも逆の差別と言えます。韓国内では慰安婦問題は国民の支持を得る反日のカードとして挺対協等の活動家に利用され、それを支援する政治家の利権確保の材料として繰返し国民に訴え続けられてきました。韓国のこの現象は国民のメンタリズムとなってしまっているので外からは癒しようがありません。韓国政府が国民の心のひだに染み付いたトラウマを時間をかけて注意深く開放して事態収拾すべき問題であり、他に解決策はないのですが、これを逆手に取りつづけ誘導してカードとして利用し続けています。日本としてできることはないのに謝罪要求を繰返し求め、要求に応じない、というより応じることができない日本の姿を、韓国政府は国内向けに自省できない愚かな日本の姿として訴え、要求を認めさせることができなかった韓国政府という姿をオブラートする代償にもしています。だから韓国内の慰安婦問題は治まるどころか禍根を深めていくことになります。この状況は慰安婦問題だけにとどまらないでしょう。国民の情緒に自ら刷り込んだトラウマが根源的問題であることに気づき、自ら改めるしかないのですが、おそらく無理な希望です。行き過ぎた、ナーバスな、偏狭な、集団的リベラリズムは確信的であり自浄能力を失い収拾困難な事態に陥ります。自らは解決放棄した問題をターゲットにした相手に一方的に押し付けて不可能な解決策をひたすら求め続けることになります。解決要求をし続け、無関係な他国への告口したりすることでしか自分たちの欲求充足ができないからです。
 リベラリズムを正しく機能させるためには自省の心を持つことが必要です。思い込みではなく正しく事実を認識し検証するロジックが必要です。日本ではまだ色々な意見を自由闊達に交わすことができます。この空気を大切に守らなければならないと思います。個人に認められた本来の自由を守る為に。

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