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総選挙の結果に見る「風」の読み方!!

2017/11/14

今回の総選挙の結果を評して284議席を占めた自民党は得票率では48%で決して圧勝ではないとの意見をメディアでもネットでも多く見ます。全有権者数からすると自民党に投票したのは25%であり国民は安倍首相を信任しているわけではないとも言っています。この結果は小選挙区制度によるマジックであり民意を反映しない間違った制度だとも指摘されています。
今回の選挙結果は現在の日本が置かれている状況をつぶさに見て危機意識を高めた国民の正しい選択結果だとみることもできます。日本国民は賢明な選択をしたのだとの評価です。
小選挙区制度は問題もあるが国政を安定させることは国益に叶ったことだという見方です。
この選挙結果を思わしくないとする人は安倍独裁政治をイメージさせたいのだと思いますが、この制度は独裁を生む制度ではなく風が変われば簡単に政権が変わることにもなります。風の吹く方向により大きく舵が切れる言わばオーバーステアリングの特性が現れます。希望の党を立ち上げた小池氏はこのオーバーステアリングに賭けて、逆風を受け敗退しました。
小池氏の敗北もメディアでは国政に出なかったこと、加えて「排除」等の言葉が原因だと分析する向きが多いようですが、小池氏が初めから「政党代表は務めるが都知事の職は都民の為に全うする」と表明しなかったことだと思います。その上で排除などの言葉で足をとったメディアの影響もありました。希望の党が烏合の衆とならない為にはこれは必要な判断でしたが言葉遣いの配慮に欠けたということです。都知事選や都議会選挙で圧勝できたのは、都民が選んだ都知事への都議会自民党議員の侮蔑的行為と露呈したドン都政への都民の報復が要因でした。決して秋葉原に現れた安倍政権打倒勢力に都民が加担したのではないのです。
都民は東京都で顕わになった問題を解決してくれる騎士として小池氏を選び支持したのです。東京都の問題を投出すなら当然反旗を翻します。小池都知事はブームを自分の政治的力量と読み違えました。しばらくは批判の矢面に立たされるでしょうが、しっかりと反省をして、勝負師を脱皮して、ひるまずしっかりと都政に取組んでもらいたいと思います。それが都民の信頼を取り戻す唯一の方法です。今日、小池氏が希望の党の代表を辞任したのは都政に専念する為に必要なことです。
先月訪れた東京は台風の影響で無情の雨でした。夜、雨で霞む都庁舎は巨大な怪物のような異様な姿を見せてくれました。
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